コピー本悲喜交々
さて今回はコピー本についてお話したいと思います。
コピー本にも二種類あります。それは「中綴じ」と「平綴じ」です。
中綴じはコピー本の主流ではないでしょうか。
20P未満の薄い本に向いています。台割(どのページとどのページを一緒に印刷するといいのか決めること)がややこしいのが難点なのと、回転するホチキスが必要なのがネックなのですが、やはりこのタイプの作り方をしていらっしゃる方が多い用に見受けられます。
その一方で平綴じはページ数が多い同人誌に向いています。
漫画より小説ですね。
こちらは台割が簡単で(1,2,3,4Pを同じ紙に裏表で印刷してそれを重ねてゆけばよい)、中綴じ本のように、厚みが出てしまって裁断しないと格好がつかないということもありません。
ですが、欠点としてホチキスの芯が丸見えになってしまうことですね。
イメージとしては、江戸時代の書籍みたいなものを想像してみてください。綴じ目が表紙に見えていますよね。
それをカバーするのがマスキングテープです。
昔は黒一色で、非常に見た目がよろしくなかったのですが、最近はデザイン性の高いものも増えています。選ぶのが楽しいです。ロフトなどで購入できます。
そしてコピー本最大の楽しみは、すべてを自分でプロデュースするので、印刷する紙や表紙の紙、遊び紙などにこだわれることでしょうか。
今までわたしが見たコピー本のなかで一番綺麗だなぁと思ったのは、表紙を薄手の紙と厚手の紙の二枚重ねにして、星型のパンチで穴をあけていたものでしょうか。星マークが表紙に散っていて飾りたくなるような出来栄えでした。
最後に最大の利点。
イベント前日ギリギリまで作業ができます。なんたって印刷するのは自分ですからね。
かといって当日にコンビニを占領しないように気をつけましょう。マナーです。